【ボートレース 女神にキュン】湯浅紀香 准看護師から華麗に転身 着実にパワーアップ中

2025年5月22日(木)4時30分 スポーツニッポン

 高校を卒業後、准看護師の資格を取り、1年間の勤務を経て転身した湯浅紀香(26=群馬)。

 20歳の時、母の地元である桐生で初めてレースを見て、魅了されたのが、この道を志すきっかけになった。

 2回目の試験で合格し、23歳でデビュー。4年目を迎える。

 父は現役のオートレーサーである湯浅浩(62)。

 湯浅は振り返る。「ケガもあるし、同じ公営競技として生半可な気持ちでは無理と、父は最初、反対しました。でも、試験を受け始めてからは応援してくれました。自分も2回目で受かるとは思っていなかった。早いうちに選手になれたのは良かったですね。あまり上手ではなかったし、養成所での訓練は難しかったですね」

 前々期は勝率を3点台から一気に5点台にまで乗せ、期を重ねるごとに着実に力をつけてきた。

 「エンジン運が良かったのもあると思います。全コースに入りだしてレース経験を積んで、成績をまとめられるようになってきたんですかね。今の目標はA級に上がることです」

 充実した表情からは好きなことをやれている喜びがうかがえる。

 群馬支部の新たな有望株。来年のこの時期にはレディースオールスターを走っているかもしれない。

 ◇湯浅 紀香(ゆあさ・のりか)1998年(平10)10月28日生まれ、群馬県出身の26歳。129期。「休みの日は桐生で練習していることが多いです。たまに友達と国内旅行もします」。1メートル58、47キロ。血液型A。

スポーツニッポン

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