スペインで苦しんだ井手口陽介…初のW杯へ「悔しさを晴らしたい」

2018年5月23日(水)21時27分 サッカーキング

昨年12月以来の代表招集となった井手口

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 井手口陽介(クルトゥラル・レオネサ)にとって、昨年12月に行われたEAFF E-1 サッカー選手権2017以来の代表招集となった。ホームで行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア・アジア最終予選のオーストラリア代表戦でゴールを記録し、昨年11月の欧州遠征では2試合ともにスタメン出場を記録。しかし、1月に移籍したクルトゥラル・レオネサでは出場機会を確保できず、3月の欧州遠征ではメンバー外となっていた。

「折れないでやり続けることが1番大事だと思う。そこは最後まで切らさずにやってきたつもり」と、試合に出られなかった今シーズンを振り返った。居残り練習なども積極的に行ってきており、コンディションについても問題がないことを強調している。練習中には西野朗監督とも話をする場面が見られたが、「そこまで深い話はしていない」と井手口は明かした。

「まずはしっかり試合に出れるように、この1週間の練習でアピールしていかないといけない。自分の良さを出していきたい」と井手口は話し、30日に控えたキリンチャレンジカップ2018のガーナ代表戦へ向けて意気込んだ。

「チームで出られなくて悔しい思いをしてきた。本大会ではその悔しさを晴らしたい」。初のW杯出場に向け、井手口は静かに燃えている。

サッカーキング

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