【巨人】赤星優志のプロ初完封に杉内俊哉コーチ感謝「今日は中継ぎ使いたくなかった。本当頑張ってくれた」
2025年5月23日(金)22時31分 スポーツ報知
プロ初完封勝利を挙げた赤星優志(カメラ・今成 良輔)
◆JERA セ・リーグ 巨人5—0ヤクルト(23日・東京D)
巨人がヤクルトを破り3連勝。先発の赤星優志投手が9回を116球、7安打無四球5奪三振でプロ初完投&初完封。3勝目を挙げた。赤星は4回、自ら2点タイムリーも放つ大活躍だった。
守護神のライデル・マルティネスが連投中でベンチ外だった一戦。前夜の阪神戦(甲子園)で延長11回、4時間超の激闘を繰り広げ、移動ゲームでもあったこの日。杉内俊哉投手チーフコーチは一人で投げきった赤星について「よかったね〜。今日は中継ぎを使いたくなかった。本当に頑張ってくれましたね」と褒めちぎった。
「調子自体はよくはなかったんですよ」としつつ「フォークはしっかり低く投げたりとかね。まっすぐはシュートしながら伸びていく性質になっている。あれは打ちずらい。特に右バッターかな」と阿部監督と取り組んだ春季キャンプ中のフォーム改造の成果だと振り返った。
ブルペンでは最後までリリーフ陣が肩を作らなくて済んだ。同コーチは「誰も作ってない。キャッチボール2、3球ぐらいで。今日は休めました」と感謝しきりだった。