「素晴らしいセンスの持ち主」巨人原前監督が称賛したヤクルト29歳内野手の存在 打率.375も話題「好きなプレイヤーでしたね」

2025年5月24日(土)10時51分 ココカラネクスト

北村はこの試合でも8回にヒットを放った(C)産経新聞社

 巨人は5月23日に行われたヤクルト戦(東京ドーム)に5−0の完封勝利。先発の赤星優志が9回116球、7安打5奪三振無失点と力投。自身初のプロ初完投初完封を成し遂げた試合となった。

【動画】この圧巻の打撃!北村が今季1号ソロを放ったシーン

 また同試合は巨人原辰徳前監督が、今季初解説(日本テレビ系)を務めた。ソフトバンク、ヤクルトでも活躍した内川聖一氏とともに解説、内容も大きく注目を集めた。

 4回二死満塁の場面、投手の赤星が自らで中前へ2点適時打をマークすると「翔吾見たか、というところですね。情けない見逃し三振でしたから」と直前の打席で見逃し三振に終わっていた、8番打者の浅野にゲキを入れる場面も。

 またヤクルトナインでは「2番・遊撃」として先発出場、元巨人の北村拓己にコメントするシーンもあった。

 北村はこの試合、8回に技ありのヒットをマーク。中継アナウンサーからどういったプレイヤーだったかと聞かれると、指揮官として長く成長を見守ってきたとあって「全体的に欠点のない選手、守備、バッティングにしても非常にオーソドックスですが、素晴らしいセンスの持ち主でしたね」と称賛してみせた。

 パンチ力ある打撃でも知られ、内野のユーティリティとして活躍したとあって「好きなプレイヤーでしたね」とたたえた。

 北村は2023年12月の現役ドラフトでヤクルトに移籍。巨人時代の2021年には53試合に出場、打率.250、4本塁打、11打点をマーク。亜大時代はキャプテンを務め、巨人在籍時は若手ナインの「兄貴分」として面倒見の良さも知られていた。

 今季は開幕はファームで迎えたが4月29日に初昇格すると、5月13日の中日戦(豊橋)では9回二死から相手守護神の松山晋也から1号ソロをマーク。ここまで12試合の出場で打率.375と故障者が多いチーム状況の中でも存在感を示している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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