【バドミントン】渡辺勇大&松友美佐紀ペアは準優勝 日本ランキングサーキット
2025年5月24日(土)11時55分 スポーツニッポン
◇バドミントン 日本ランキングサーキット大会最終日(2025年5月24日 埼玉・サイデン化学アリーナ)
各種目の決勝が行われ、混合ダブルスで限定ペアを組んだ渡辺勇大(J—POWER)と松友美佐紀(東京都協会)は0—2で西大輝(BIPROGY)、佐藤灯(ACT SAIKYO)ペアに敗れて準優勝だった。
渡辺が声をかけ、五輪メダリストがタッグを組んだ豪華な限定ペア。大会前の練習は40分で臨んだというが、ともに実力のある2人は準決勝までの4試合を1セットも落とさず勝ち上がってきた。
しかし第1ゲームを16—21で落とすと、第2ゲームはビハインドから追いついてジュースの接戦に持ち込むも、22—24で力尽きた。随所に息の合ったプレーを見せたが、渡辺は「いやもう相手が強かった。まだまだ力及ばずでした」と汗を拭った。松友は「その日その日の調子だったりがある中で、自分たちにできることを最低限は出せたかなと思うけど…、悔しいですね」と振り返った。
もともと2試合限定のペアで、次戦は5月27日からのシンガポール・オープン(シンガポール)に臨む。松友は「私自身も久しぶりに海外の試合に出られる。いろんな選手と試合ができるように頑張ります」と心待ちの様子。渡辺は「1大会組めたのは2人にとっても良かったと思うし、シンガポール(オープンは)賞金高いんで頑張ります」と笑いを誘いつつ、「まずは1勝、頑張ります」と気合十分だった。