【オークス】10番人気タガノアビーが最後方から追い込み3着 藤岡佑介騎手「勝つ気で乗っていたんですけど」
2025年5月25日(日)17時13分 スポーツ報知
3着のタガノアビー(カメラ・荒牧 徹)
◆第86回オークス・G1(5月25日、東京競馬場・芝2400メートル、良)
牝馬クラシック第2戦はフルゲート18頭で行われ、アンドレアシュ・シュタルケ騎手が手綱を執った4番人気のカムニャック(牝3歳、栗東・友道康夫厩舎、父ブラックタイド)がG1初制覇を飾った。昨年8月の新馬戦(中京)で勝利した後は2連敗を喫したが、前走のフローラSで重賞初制覇。勢いに乗って樫の大舞台でも勝利を収めた。短期免許で騎乗している51歳のシュタルケ騎手=ドイツ=は97年のJRA初騎乗から28年後につかんだ日本でのビッグタイトルとなった。オークス初勝利となった友道調教師は池江泰寿調教師に並ぶ現役最多タイのJRA・G1・23勝目となった。勝ちタイムは2分25秒7。
2着は2番人気のアルマヴェローチェ(岩田望来騎手)、3着は10番人気のタガノアビー(藤岡佑介騎手)だった。
藤岡佑介騎手(タガノアビー=3着)「スタートが遅くて後ろになってしまったが、後ろになった時点で内か外に行こうと思ったが、3、4コーナーのペースが遅くなった時に他の馬がみんな外に行ってくれたので内を選択しました。悔しいです。勝つ気で乗っていたんですけどね」