巨人2位浮上! 戸郷“7度目の正直”で待望初勝利 今季初の5連勝で貯金5 東京Dヤクルト戦6戦6勝
2025年5月25日(日)17時9分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人5—2ヤクルト(2025年5月25日 東京D)
巨人はヤクルトを下して今季初の5連勝。今季3度目、ヤクルト戦では今季2度目となる同一カード3連勝で今季最多タイの貯金5とした。
巨人の5連勝は昨年7月以来。DeNAが敗れたため単独2位に浮上した。また、東京ドームでのヤクルト戦はこれで今季6戦6勝となっている。
今季初の中4日先発となったエース戸郷が6回7安打2失点(自責1)と粘投し、開幕から7試合目で待望の今季初勝利。
戸郷に初勝利をと燃える巨人打線は2回に浅野の2点適時打と増田陸の適時打で一挙3点を先取すると、戸郷が3回に2失点して1点差に迫られた直後の3回には敵失にも乗じて2点を挙げ、戸郷の2失点を帳消しにした。
戸郷降板後の7回は2番手左腕・中川が3人でピシャリ。8回は3番手右腕・大勢が2死から連打とストレートの四球で満塁とピンチを迎えるも、代打・内山の打球を中堅・浅野がスライディングしながら好捕。9回は新守護神マルティネスで逃げ切り、戸郷に白星を届けた。
戸郷の勝利は昨年9月19日のDeNA戦(東京D)以来248日ぶり。また、戸郷の勝利により、今季開幕投手で勝利がないのは戸郷と3月28日の東京ドームで投げ合った奥川(ヤクルト)だけとなった。