【卓球】戸上・篠塚組の64年ぶり快挙に列島沸く「凄すぎて頭がショート」「マジで偉業」「すげえええ」
2025年5月25日(日)19時25分 スポーツニッポン
男子ダブルスの決勝が行われ、世界ランキング5位の戸上隼輔(23=井村屋グループ)篠塚大登(21=愛知工大)は同11位の高承睿、林昀儒組(台湾)に3ー2で勝利。世界選手権の男子ダブルスとしては1961年の星野展弥・木村興治組以来64年ぶりの金メダルを獲得した。
ゲームカウント1−2と背水の陣で臨んだ第4ゲームで戸上の強烈なスマッシュが炸裂。試合をイーブンに戻し、勝負の最終ゲームへ突入した。
最終ゲームは戸上・篠塚が優位に進め、最後は相手のレシーブがオーバーとなり、64年ぶりの歓喜につなげた。2人は抱き合って大喜び。森薗政崇コーチも含めた3人は目に涙をたたえていた。
戸上は「64年ぶりの世界一、本当にうれしいです。支えられてここまで来れた。恩返しができてよかったです」と周囲のサポートに感謝。篠塚は「来る前に2人で金メダルを獲ろうと宣言してきたが、本当に獲れるとは。信じられないです」と目をうるませていた。
新進気鋭のコンビの快挙に、SNS上には「凄すぎて頭がショートしてる いや、これマジで偉業やん」「戸上隼輔、篠塚大登組すげええええ」「まさか水谷でも張本でもなく、戸上と篠塚が世界卓球で金メダルに輝くとは思わなかった メダルなしに終わったパリ五輪の雪辱をこれ以上ない形で果たしたな」などのコメントが書き込まれていた。