28年世界卓球は福岡県で開催決定、九州で初…日本開催は14年ぶり

2025年5月27日(火)22時58分 読売新聞

福岡県

 2028年の卓球の世界選手権団体戦の開催地が27日、福岡県に決まった。九州での世界選手権の開催は初めてで、国内でも14年の東京大会以来、14年ぶりとなる。

 日本卓球協会は昨年11月、福岡県を開催候補地として立候補した。関係者によると、他にイタリアや中国なども立候補していたが、日本以外は取り下げたという。カタール・ドーハで同日開かれた国際卓球連盟の年次総会で、福岡県に正式決定した。

 県は誘致活動を進めるため、2月に成立した今年度一般会計暫定予算に関連経費1290万円を計上していた。服部誠太郎知事は「国際大会開催の実績や充実した交通網などが評価された。子どもたちにとって選手の情熱を肌で感じ、自らスポーツに親しみ、チャレンジするきっかけになる」と期待を寄せた。

 県内では昨年11月、卓球の世界ランキング上位の選手が参加する「ワールドテーブルテニス(WTT)ファイナルズ」が北九州市で行われ、同市出身の早田ひな選手らが出場した。

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