ソフトバンク近藤健介が27日からの1軍合流へ自らGOサイン「大丈夫。あとはアドレナリンに」

2025年5月25日(日)18時49分 スポーツニッポン

 ◇ウエスタン・リーグ ソフトバンク9—5阪神(2025年5月25日 姫路)

 腰の手術と右太腿裏違和感からの復活を目指すソフトバンクの近藤健介外野手(31)が25日、ウエスタン・リーグの阪神戦(姫路)に「2番・右翼」でスタメン出場。3打数2安打で途中交代した。

 2番・近藤のコールに姫路ウインク球場が大きな拍手に包まれて打席へ。初回1死で育成の早川の142キロの直球を中前にはじき返した。2—0の2回は2死から141キロの直球を右前に運んだ。第3打席は遊飛に倒れたが、23日の復帰戦と合わせて打率・667、1本塁打と貫禄を見せた。「自分の形で振りながら打球の角度も良かった」と納得の表情だった。

 23日の復帰初戦では一度も打球が飛んでこなかった守備は、4度の守備機会があるなど大忙し。2回無死では楠本の長打性の打球をくるっと回転して内野へ鋭い返球をして二塁への進塁を許さなかった。「怖さもなくできた。終わって“あぶねーな”と忘れてるぐらいだったので」とうなずいた。

 27日からの1軍合流が濃厚だ。「大丈夫かなと思います。あとはアドレナリンに1軍に行って任せたいとは思う。(1軍は)いい流れで来てますし、頑張ります」とGOサインを出した。

スポーツニッポン

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