大谷翔平 1年9か月ぶりの実戦登板 打者5人2K MAX156キロ 笑顔を見せて“二刀流”復帰へ前進
2025年5月26日(月)6時17分 TBS NEWS DIG
■MLB メッツ ー ドジャース(日本時間26日、シティ・フィールド)
ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのメッツ戦を前にライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板、打者5人に対し、2奪三振1安打、ストレートの最速は97マイル(156キロ)だった。
2023年9月に右肩の手術を受けてから1年9か月振りのマウンドに立った大谷、マウンドでの姿を見ようとフリードマン編成本部長、ロバーツ監督(52)と首脳陣の他にも、M.ベッツ(32)、T.ヘルナンデス(32)、E.ヘルナンデス(33)、Mマンシー(34)、A.パヘス(24)、山本由伸(26)とチームメイトも見守った。
最初の打者、キム ヘソン(26)を迎えると、大谷は深々とお辞儀、そして、4球目でピッチャーゴロに打ち取るとグラブを叩き喜びをあらわした。続く球団スタッフから空振り三振を奪うと派手なガッツポーズも披露した。
3人目のD.ラッシング(24)からも空振り三振を奪って連続三振、キムとの2度目の対戦ではライト前へ鋭い当たりを打たれてヒット、大谷は終始明るい表情で22球を投げ込んだ。打者5人に対し、被安打1、奪三振2、四死球1、最速は156キロと二刀流復帰へ向けて大きな前進となった。