ソフトバンク 22年ドラ1位イヒネ、同4位の大野が27日に1軍初昇格!
2025年5月27日(火)5時0分 スポーツニッポン
近藤の1軍再合流と同時に新戦力も挑戦権を得た。ソフトバンクの22年ドラフト1位のイヒネ・イツア内野手と同4位左腕の大野稼頭央投手(ともに20歳)が27日の日本ハム戦で1軍に初昇格することが26日、分かった。
イヒネは26日午前に筑後ファーム施設の室内で内野ノックを受け続け「どこも悪いところはありません」と話した。今季はウエスタン・リーグで36試合に出場。打率・176だが、1本塁打、2二塁打、1三塁打と長打力を示し、16打点6盗塁と勝負強さと脚力もアピールしてきた。今春オープン戦では1試合に途中出場。2打数無安打だったが、抜群の身体能力を誇る内野手として期待は高い。
大野は鹿児島県の奄美大島出身。今季は2軍で5試合に中継ぎ登板し、1勝0敗、7回2/3を投げて防御率1・17、15奪三振と安定感が増した投球を披露してきた。自主トレでは今季1軍で7試合に先発している前田純らと、球団統括本部付アドバイザーの和田毅氏から投球術を吸収している。
ともに3年目の若鷹が首位・日本ハム戦から試される可能性が出てきた。