勢いどこに...エンゼルス8連勝直後に4連敗で借金4 ヤンキースに惜敗 テーラー2戦連続先発も無安打
2025年5月28日(水)13時54分 スポーツニッポン
◇ア・リーグ エンゼルス2—3ヤンキース(2025年5月27日 アナハイム)
エンゼルスは27日(日本時間28日)、本拠でのヤンキース戦に敗れ、2カード連続負け越しで4連敗を喫した。
先発・アンダーソンが6回2失点と粘ったが、打線が相手先発・ロドンを攻略できず7回無失点に抑え込まれた。
それでも0—3の9回にモンカダが5号ソロで反撃すると、ウォードらが安打でつなぎ、1死一、三塁からアデルの遊ゴロの間に1点を返し、1点差に迫った。
ただ、2死一塁で代打で出場したオハピーが3ボールから三邪飛に打ち取られ、反撃もここまで。あと一歩及ばずヤンキースに競り負けた。
今月18日にドジャースをDFA(メジャー40人枠から外す措置)となり退団し、前日エンゼルスに加入したテーラーは2試合続けて先発出場も3打数無安打で前日に続いてこの日も2三振。移籍後、初安打は生まれなかった。
エンゼルスはドジャースとの3連戦でスイープに成功すると、菊池が移籍後初勝利を挙げた23日(同24日)のマーリンズ戦まで8連勝を飾り、勝率5割に復帰した。ところが、翌24日の同戦からまさかの4連敗。借金4に逆戻りした。