阪神・森下 今季自己ワースト4試合で計18打席音なし「打ってないのでズレはある。修正します」
2025年5月29日(木)5時15分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 阪神1—0DeNA(2025年5月28日 甲子園)
阪神・森下が少し心配だ。2三振を喫するなど4打数無安打に終わり、24日の中日戦から今季自己ワーストの4試合、計18打席で快音が聞かれない。
この間、前日27日のサヨナラ押し出し四球や犠飛があるものの調子は明らかに下降線だ。5月7日の巨人戦での2安打後は打率・343で一時はセ・リーグのトップに立っていたが、ついに・279まで下がってきた。
「打ってないのでズレはあります。修正します」
3回の第2打席では右足に自打球が直撃するなど、先発のケイに対しては3打席凡退。今季は計9打席で1四球のみの8打数無安打と苦戦している。ただ、森下だけでなく大山、梅野ら右打者は今季3度目の対戦でも誰ひとり安打を打てていない。辛勝の裏でチームとしての課題が浮き彫りになった。