「まさに偉大だ」大谷翔平が15号2ラン&右前打! 初回3球三振から「すぐに立ち直る」初対戦の大物新人からマルチ安打で見事攻略

2024年6月6日(木)10時41分 ココカラネクスト

大谷が今季15号を含むマルチ安打と活躍(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間6月5日(日本時間6日)、敵地でのパイレーツ戦に「2番・DH」で出場。今季15号本塁打を含む5打数2安打2打点と活躍した。チームは追い上げを見せるも6-10で敗れて2連敗となった。

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 注目のメジャー大物新人・ポール・スキーンズとの対戦では、3回の第2打席で15号2ラン、5回の第3打席は一死一塁から右前打で今季24度目のマルチ安打をマークした。

 初回の第1打席は全球160キロ超えの直球に空振り三振に倒れたが、3回の第2打席では二死一塁から今季15号2ラン。フルカウントからの6球目ストレートを捉えると、打球はバックスクリーンへと消えた。

 打球速度105.6マイル(約170キロ)、飛距離415フィート(約126.5メートル)、打球角度32度のアーチだった。これで5月29日のメッツ戦で14号アーチを放って以来5試合ぶり。メジャー27球場目の本塁打達成となった。

 ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はXで「対戦相手のファンたちは、ショウヘイ・オオタニが失敗すれば飛びつく。彼らは彼(オオタニ)がすぐに立ち直ることを知らないだろう。ポール・スキーンズから放ったこの本塁打は、まさに偉大だ」と投稿。「彼のような男はいないよ」と、第1打席の3球三振から見事に修正して放ったアーチを称賛した。

 投手がアロルディス・チャプマンに交代した7回の第4打席は、空振り三振に倒れた。この打席でチャップマンの164キロの直球が大谷の右手の甲の辺りを通過。あわや死球となるところだったが回避した。8回の第5打席はパスボールで二死二・三塁となり、右翼への大飛球を放ったが右邪飛に倒れている。

 試合は2回にパイレーツが猛攻で一挙7点を挙げたが、ドジャースも大谷の一発で反撃開始。5回にアンディ・パヘスにもソロが飛び出して3-7と追い上げたが、直後にパイレーツも1点を返して3-8となった。

 6回は相手のパスボールでドジャースが1点を返して4-8。さらに7回はウィル・スミスの適時打で5-8とじわじわと追撃。すぐに2点を返されて5-10となったが、直後の8回にドジャースが1点を返して6-10とするも追いつくことはできなかった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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