マンチェスター・Uが19歳DFダロト獲得…バレンシア&ヤングの後継者確保

2018年6月6日(水)22時15分 サッカーキング

マンチェスター・U移籍が決まったDFダロト [写真]=UEFA via Getty Images

写真を拡大

 マンチェスター・Uは6日、ポルトからU−21ポルトガル代表DFディオゴ・ダロトを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

 契約期間は5年間で、1年の延長オプションがついてる。イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、移籍金(ポルトとの契約解除金)は2000万ユーロ(約26億円)だという。

 先月18日に19歳となったダロトはポルトの下部組織出身で、183センチの大型サイドバック。右サイドを主戦場としているが、両サイドでプレーが可能。ポルトの公式サイトでは「攻撃意識の高いモダンなサイドバック」、「より高い位置でもプレー可能だが、守備の仕事を忘れることはない。試合の流れを読む能力も備えている」と紹介されている。

 2017年10月に行われたタッサ・デ・ポルトガル(カップ戦)3回戦のルシターノ戦で先発出場し、トップデビュー。今シーズンはトップチームで公式戦8試合に出場した。各世代のポルトガル代表にも名を連ね、2016年に行われたU−17ユーロでは、準決勝と決勝で2戦連続ゴールを決めて優勝に貢献した。

 ジョゼ・モウリーニョ監督は「ディオゴは、偉大な選手になれるクオリティを持つ才能に溢れた若手DFだ。フィジカルや戦術理解、テクニックなど、フルバックに必要なすべての素質を持っている。さらにポルトのアカデミーで育んだ、プロレベルで必要なメンタリティも兼ね備えている」と絶賛している。

 今シーズンのマンチェスター・Uでは、主にイングランド代表MFアシュリー・ヤングとエクアドル代表DFアントニオ・バレンシアが左右のサイドでプレーした。今夏33歳になる両選手の後継者となりうる若手が、ブラジル代表MFフレッジに続く、今夏2人目の補強となった。

サッカーキング

「バレンシア」をもっと詳しく

「バレンシア」のニュース

「バレンシア」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ