FC東京退団レアンドロがベトナム移籍か「まもなく現地入り」と海外報道
2023年6月24日（土）10時26分 FOOTBALL TRIBE
ブラジル人MFレアンドロは今月8日、明治安田生命J1リーグFC東京を退団。空港でFC東京サポーターから見送られる時の様子を自身のインスタグラムアカウントに投稿する中、ベトナム移籍の可能性が浮上している。
レアンドロはFC東京と双方合意のもとで契約解除。クラブからの公式発表後に「日本という国にも感謝しているよ。僕と僕の家族全員にとって、とても良い時間だった。日本で約7年間過ごしてひとりの人間としてあらゆる面で成長できたんだ。いつも神に感謝しているよ！！」とツイート。Jリーグ他クラブでプレーしない意向を明かしていた。
ベトナムメディア『Dan Viet』は24日に「ベトナム1部ハノイFCが、レアンドロの獲得に近づいている。Jリーグのようなトップレベルのリーグでプレーしていたストライカーを獲得するために、ハノイFCは80万ユーロ（約1億2500万円）の資金を必要とする」と報道。
ブラジル代表やJリーグでの実績を紹介した上で、レアンドロの今後について「ベトナム1部リーグの後期開幕に間に合うよう、契約交渉のために間もなくハノイにやってくる」と伝えている。
ハノイFCはこれまでベトナム国内リーグを6度優勝。2022シーズンのリーグ戦も制しているが、2023シーズンはここまで5勝4分2敗。首位タインホアから勝ち点3差の3位につけている。また攻撃陣では、今月中旬にブラジル人FWルカオがベトナム国内の他クラブへ移籍。ブラジル人FWウィリアム・エンリケもチームを離れている。
なおレアンドロは2020年に鹿島アントラーズからFC東京へレンタル移籍により加入すると、翌年に完全移籍へ移行。アルベル・プッチ・オルトネダ前監督体制1年目の昨季はリーグ戦20試合出場で5ゴールをあげたが、今季はリーグ戦での出番がなかった。
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