「ほとんどが嘘」レアルMFハメスが報道に苦言…退団仄めかす発言も

2020年6月24日(水)15時7分 サッカーキング

自身に対する報道について言及した、レアルのハメス [写真]=Getty Images

写真を拡大

 レアル・マドリードに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、自身に対する報道について言及した。23日に、コロンビアメディア『ゴル・カラコル』が報じている。

 2014年にレアルへと加入したハメスは、背番号10を与えられるなどクラブから高い期待を受けていた。だが、徐々にベンチスタートとなることが多くなると、2017年にはバイエルン移籍を決断。ドイツでは、ブンデスリーガ制覇に貢献し一定の活躍を見せた。2019年にはレアル復帰を果たすも、今シーズンは公式戦わずか14試合の出場にとどまり、個人成績も1ゴール2アシストと芳しくない。

『ゴル・カラコル』の取材に応じたハメスは、自身に対する様々な報道について釘を刺した。

「僕について多くのことが言われてきたけど、その大部分は嘘だ。イライラさせられたのは、僕のプロ意識を疑われた時かな。あれはまったく受け入れられないものだったね。僕は常にプロフェッショナルだし、それを試合で証明してきたつもりだ。僕の近くにいて、僕と一緒に働く人々は、僕がどういう人間なのか知っているさ。僕は一生懸命練習するし、常に改善を試みている」

 ジダン監督との関係についても、「彼とは何も問題なんてなかった。すべての監督には、好みというものがある。僕たちは、いつも仕事上の関係を保ってきた」と語り、繰り返し報道されてきた“確執の噂”を否定した。

「レアルに留まりたいですか?」との問いに対して、ハメスは「将来何が起こるかは誰にも分からない。でも、もし僕自身が選択できるのなら、自分の資質を示すことができるクラブに行きたい」と、退団を仄めかすようなコメントを残している。今シーズンはプロフェッショナルとしてレアルにすべてを捧げつつも、来シーズンは新天地を探すということなのだろうか。ハメスの去就に、引き続き注目が集まる。

サッカーキング

「レアル」をもっと詳しく

「レアル」のニュース

「レアル」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ