「SFとして定義」…スペイン紙、メッシのゴールを絶賛「最も難しい」
2018年6月27日(水)20時30分 サッカーキング
アルゼンチンは14分、エースのFWリオネル・メッシが先制ゴールを記録。待望の今大会初得点を、スペイン紙『アス』が「この大会で最も難しい」ゴールであると絶賛した。
メッシは14分、MFエベル・バネガからのロングパスに反応。ペナルティーエリア手前で落下点に入り、左太ももでトラップすると、すぐさま左足で前方へ持ち出す。鮮やかなボールコントロールでエリア内に入り、右足シュートでゴールネットを揺らした。
非常に高度な技術で生み出されたゴールについて『アス』は「このワールドカップで最も難しい得点だ。メッシ、彼でなければ…(不可能だっただろう)」と表現。「バネガからのパスが空から降りてきて、メッシは非常に少ないボールタッチとクオリティーで運んだ。SFのものとして定義できる」とたたえている。
メッシの今大会初得点で先制に成功したアルゼンチンは、最終的に2−1と競り勝った。1勝1分け1敗の勝ち点「4」となり、グループ最下位から2位に浮上。逆転での決勝トーナメント進出を決めた。30日の決勝トーナメント1回戦では、グループCを首位で通過したフランス代表と対戦する。