ルクレールがスプリント予選でアタックできず「アンチストールが作動した。貴重な時間が無駄に」/F1第11戦

2024年6月29日(土)7時43分 AUTOSPORT web

 2024年F1オーストリアGPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツはフリー走行1=4番手/スプリント予選=5番手、シャルル・ルクレールはフリー走行1=3番手/スプリント予選=10番手だった。


 フェラーリは今回、苦戦した先週のスペインGPの挽回を期すべく大会入りし、フリー走行1ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)オスカー・ピアストリ(マクラーレン)に続く3、4番手につけた。


 2024年シーズン2度目のスプリント予選では、サインツがフリー走行1から約1秒のタイムアップを果たして5番手グリッドを獲得。


 一方のルクレールは、SQ3でコースインする際、ピットのファストレーンで突如エンジンシステムが止まるトラブルが発生し、ピットで再起動を行ってタイムロス。


 この影響でルクレールはアタックに残された時間を失ってしまい、インラップを終えたタイミングでセッションが終了。満足なタイムを残すことができず10番手となった。


■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1 11番手(1分06秒128:ソフトタイヤ/31周)
スプリント予選 5番手(SQ1=3番手1分05秒781:ソフトタイヤ/SQ2=4番手1分05秒435:ソフトタイヤ/SQ3=5番手1分05秒126:ソフトタイヤ)


「ベストな午後ではなかった。フィーリングに関しては、SQ1とSQ2はミディアムコンパウンドでまずまずだった。その後SQ3で履いたソフトタイヤでは僕らの弱点が少し露呈し、その結果5番手に終わってしまったのだと思う」


「それでも、明日に向けていろいろなことをアジャストする時間はあるし、グランプリに向けてもっと良い予選になればいいね」


「スプリントレースについては、可能な限り多くのポイントを獲得できるようにトライしていくし、いい仕事をできる自信はある」

2024年F1第11戦オーストリアGP カルロス・サインツ(フェラーリ)


■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1 11番手(1分06秒055:ソフトタイヤ/31周)
スプリント予選 10番手(SQ1=7番手1分06秒149:ソフトタイヤ/SQ2=5番手1分05秒526:ソフトタイヤ/SQ3=10番手DNF)


「週末のベストスタートとはならなかった。スプリント予選の最初の2セッションで最速ペースをマークするのに苦しみ、その後SQ3でフライングラップの時、ピットレーンにいる間にエンジンのアンチストールが作動したんだ」


「これで貴重な時間が無駄になり、ラップタイムを記録することができなかった。当然ながらハッピーではないが、今週末はまだ長い道のりだ」


「明日のスプリントレースでポジションを回復させ、その後はグランプリの予選に向けた準備でゼロからやり直すさ」

2024年F1第11戦オーストリアGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)


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