連日のルース超えだ! 史上4人目の大記録となった大谷翔平の超特大弾に米識者愕然「地球上で最も偉大なアスリート」

2023年7月1日(土)13時36分 ココカラネクスト

手応え十分という表情で打球を見上げる大谷。今季30本目の一発は、まさしく会心の一打だった。(C)Getty Images

 図抜けたパワーを見せつけるような一打に反響が広まっている。

 現地6月30日に本拠地で行なわれたダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」で先発した大谷翔平(エンゼルス)は、第3打席に今季30号となるソロホームランを放った。

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 2打席ノーヒット(1四球)で迎えた6回の打席だった。チームが5点差を追う劣勢で先頭打者となった大谷は、相手先発左腕トミー・ヘンリーと三度対峙。すると、カウント1-0から真ん中に甘く入った83.9マイル(約135キロ)のスライダーを強振。試合を中継していた『Apple TV』の実況が「本当にロケットのようだ」と評した打球は、あっという間にライトスタンドの後方に着弾。飛距離は今季のメジャー最長となる493フィート(約150.2メートル)となった。

 3年連続の30号を放った大谷。今月に入って15本目となったのだが、これは6月においてはメジャー史上に残る記録となった。というのも、過去同月に15本塁打をマークしたのは、ベーブ・ルース(1930年)、ボブ・ジョンソン(1934年)、ロジャー・マリス(1961年)のみ。二刀流スターはこのレジェンドたちの記録に並んだのである。

 当時のルースはすでに打者専任となっていたため、投手も担った選手で6月月間15本塁打を成し遂げたのは大谷が唯一となった。

 ふたたび“野球の神”に並んだ。そんな衰え知らず、疲れ知らずの天才が見せつける異次元の快進撃には、米識者たちも驚きを隠さない。米スポーツ専門局『FOX Sports』のアナリストを務めるベン・バーランダー氏は「私たちが地球上で最も偉大なアスリートを見ていることを世界に知ってもらいたい」と脱帽した。

 さらに国内最大級のネットワークを誇るスポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者は、興奮気味にツイートしている。

「我々は毎日、ショウヘイ・オオタニはこれ以上に良くはならないだろうと思っている。しかし、彼は毎日どんどん良くなっていっている」

 ありとあらゆる記録を塗り替え続ける大谷。鵜の目鷹の目の米識者たちも驚かせる進化を続けるライジングスターから目が離せない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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