大谷翔平、7月も好スタート! 左翼二塁打&中前打でマルチ安打を記録 第2打席は自打球で痛みに耐えて打席へ、観客からは歓声
2024年7月3日(水)12時52分 ココカラネクスト

大谷が7月も好スタート。マルチ安打を記録した(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間7月2日(日本時間3日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。5回の第3打席で中前打を放った。初回の第1打席で左翼への二塁打を放っており、これで5試合ぶりマルチ安打を記録した。
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初回の二塁打は一塁で止まりかけたが、左翼手が捕球できなかったことを確認して慌てて二塁へ到達すると、その後、二死となってテオスカー・ヘルナンデスが適時打を放ち、大谷が二塁から生還してドジャースが1点を先制した。
ドジャースは3回にも1点を入れて2-0としたが、直後にダイヤモンドバックスも反撃。クリスチャン・ウォーカーの2ランで2-2の同点となった。
大谷は3回の第2打席は空振り三振に倒れたが、自打球が足に当たって苦悶の表情を浮かべる場面があった。デーブ・ロバーツ監督も心配そうに駆け寄り、痛みに耐えて再度打席に向かうと、観客から大きな歓声が上がった。
大谷は試合前まで82試合に出場し、打率.316、26本塁打はともにリーグトップ。62打点はリーグ3位の成績で、6月は月間12本塁打で24打点と活躍。月間MVPの有力候補でもある。
7月最初の試合で好スタートを切った。日本選手3人目のメジャー通算500打点にはあと「1」。メジャー通算200本塁打にもあと3本に迫っている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]