誤審で乱れた!? 27打席15三振と精彩を欠く大谷翔平に米記者はシビアな意見「この三振は自分自身の責任だ」

2024年7月6日(土)13時20分 ココカラネクスト

自己ワーストの6打席連続三振と精彩を欠いた大谷。(C)Getty Images

 大谷翔平(ドジャース)のバットはことごとく空を切った。

 現地時間7月5日に本拠地で行われているブリュワーズ戦に「1番・指名打者」で先発した大谷は、第1打席から3打席連続三振。前日も第2打席から3打席連続三振に倒れており、自己ワーストを更新する6打席連続三振となった。

【動画】大谷翔平も思わず「え?」 ゾーンから大外れのストライク判定をチェック

 30歳の誕生日を迎えた偉才のバットはどうにもボールに当たらない。初回に相手先発右腕のアーロン・シバーレとの対戦した大谷はシンカー、スイーパーなどを駆使してカウント2-2と追い込まれると、最後は真ん中低めに変化するスイーパーに空振り三振。

 3回の先頭打者として打席に立った第2打席は、本人も顔を歪める判定にも悩まされた。3-1から外角高めに投じられたスイーパーは、公式チャートでもストライクゾーンから大きく外れる1球だったが、球審はストライクとコールした。

 この判定で自身のゾーン管理が乱れたのか。大谷はフルカウントから外角高めのカットボールを見逃して三振。この一球もファンからは球審に対してブーイングが飛ぶ、際どい球だった。

 内容が良くなかったのは、4回2死一塁で迎えた第3打席だ。チームが4-5と1点差に迫り、なおも一発出れば、勝ち越しという局面でのアットバットだったが、大谷はカウント2-2から高めに大きく外れるシンカーに手を出して空振り三振。チャンスで一打が出なかった。

 判定に悩まされた感はあったものの、ボールゾーンの球を振らされている場面も散見した。その明らかな内容の悪さには、地元メディアの記者からも疑問の声が飛んだ。

 地元紙『Orange Couty Register』のドジャース番を務めるビル・プランケット記者は自身のXで、高めのボール球に手を出した第3打席の内容をふまえ、「この三振は自分自身の責任だ。これで過去27打席中15度目の三振だ」とキッパリと断じた。

 厳しい判定に泣かされた面はあった。しかし、大谷自身がボールゾーンに手を出してしまっているのは気がかりだ。

 なお、7回の第4打席は痛烈なレフトライナーに終わっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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