一体、どうすれば… 菅野智之に“打者が混乱”「これはエグい」「さすがベテラン」 絶妙すぎる“魔球スイーパー”… 全く動けず見逃し三振で呆然
2025年5月22日(木)23時59分 ABEMA TIMES

【MLB】ブルワーズ4−8オリオールズ(5月21日・日本時間5月22日)
5月21日(日本時間5月22日)に行われたミルウォーキー・ブルワーズ対ボルチモア・オリオールズの一戦で、オリオールズ・菅野智之が投じたスイーパーに、打者が思わず呆然となった。
0-0、両チーム無得点で迎えたこの試合の2回裏・ブルワーズの攻撃。この回先頭のリース・ホスキンスに対して菅野は、打者の目線を上下に動かす配球でカウント2-2と追い込むと、勝負の5球目は、真ん中高めいっぱいに収まる132km/kmのスイーパー。直前の4球目、外寄り低めに投じられたスプリットの効果もあって、高めのボール球と思ったのか、ホスキンスはこれを見送るものの、球審のジャッジはストライク。するとホスキンスは、なんともいえない表情でしばしその場に立ち尽くしながら天を仰ぐこととなった。打者心理を熟知した上で、巧みにそれを惑わすこうした菅野の投球に、SNS上の野球ファンからは「これはエグい」「さすがベテラン」「巧いな」「4球目のスプリットが効いてる」「もう言葉なく棒立ち」「菅野さんめっちゃ気持ちよさそう」といった様々な反響が巻き起こることに。
この日の菅野は、6回・88球を投げて被安打5(被本塁打1)、奪三振3、与四球1、2失点と、打線の援護が薄いなかで、勝ち負けこそつかなかったものの、しっかりと試合を作ることに。なお、試合の方は4-4の同点で迎えた延長11回に、4点を挙げたオリオールズが8-4で勝利している。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)