6回2失点QSで勝利貢献!菅野智之 オリオールズ公式「トモのピッチングはさえていた」日本語で称賛

2025年5月22日(木)11時34分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ オリオールズ8—4ブルワーズ(2025年5月21日 ミルウォーキー)

 オリオールズの菅野智之投手(35)が21日(日本時間22日)、敵地でのブルワーズ戦に先発し、6回5安打2失点、3三振、1四球の好投でチームの連敗ストップに貢献。自身に白星こそつかなかったが、5度目となる6回以上自責点3以下のクオリティースタート(QS)を達成した。

 試合後、球団公式は公式Xに日本語で「トモのピッチングはさえていた」と投稿。試合をつくり、チームの連敗を8で止めたオールドルーキーの奮闘を称えた。

 菅野は初回は3者凡退。2回は2者連続三振の後、四球と安打などで2死二、三塁のピンチを背負ったが、続く8番・ダービンを一邪飛に打ち取りピンチを脱出。4回にはこの日初めて先頭打者を右前打で出塁させたが、後続を3人でキッチリ片付けた。

 1点リードで迎えた5回、1死二塁のピンチから、1番・チュラングの投ゴロを処理した菅野が一塁に送球して打者走者をアウトにする間に、二走が一気に生還。一瞬の隙を突かれて、同点に追いつかれた。さらに1—1の6回には1死から4番・ホスキンスに甘く入った初球の86・6マイル(約139・3キロ)のカットボールを左中間スタンドに運ばれた。この回限りで降板し、防御率は3・07となった。

 打線は菅野が降板した後、1—2の8回に6番・ムリンスの中犠飛、8番・カースタッドの左前適時打で逆転。9回に抑えのバティスタが追いつかれて延長に突入したが、それでも延長11回、ラッチマンの5号3ランなどで一挙4点を奪い、勝利をもぎ取った。

スポーツニッポン

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