何が起きた…!? 菅野智之の速球で“打者に異変”「ビックリしすぎw」気づいたらボールが通過… 空振り三振後に様子がおかしくなる
2025年5月23日(金)5時45分 ABEMA TIMES

【MLB】ブルワーズ4−8オリオールズ(5月21日・日本時間5月22日)
5月21日(日本時間5月22日)に行われたミルウォーキー・ブルワーズ対ボルチモア・オリオールズの一戦で、オリオールズ・菅野智之の“速く見える直球”で三振した打者が、打席で驚いた様子を見せた。
1-2、オリオールズ1点のビハインドの6回裏・ブルワーズの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った5番のサル・フリリックに対して菅野は、初球、外角低めのボールゾーンへのスプリットを1球見せた後で、外角高めにボールを集める投球に。2球目、147km/hのシンカーでファウルを打たせてカウントを整えると、3球目は前球よりもやや内に投じた125km/hの緩いカーブで見逃しを誘うことに。そしてカウント1-2と追い込んでからの4球目、菅野が投じたのは外角高めのボールゾーンへと外れる148km/hの快速球。釣り気味に投じられたこの1球に、打席のフリリックは思わず振りにいったものの、そのバットの上をボールが通過し空振り三振。ボール球を振らされた形となったフリリックは、自分のバットが空を切ったことに驚いたのか、改めてボールの軌道を確かめるように、慌てた様子で後方へと振り返ることとなった。
こうした菅野の痛快な奪三振シーンにファンからは「ビックリしすぎw」「二度見w」「なんで打てない?って感じw」「菅野のボールは魂が入ってるからな」「簡単に打てるわけがない」「さすがとしか言いようがない」「援護なくても淡々と試合作るからすごい」といった様々な反響が巻き起こることに。
この場面で三振を奪った1球も、球速的には148km/hと、そこまで速いわけではないものの、巧みな投球術もあいまって“速く見える”菅野の直球。前監督のブランドン・ハイド氏も太鼓判を押していた“質の良い直球”に、今後も多くの打者が手こずりそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)