動けない…!? 菅野智之に“打者が混乱”「これは打てない」「鬼制球」 絶妙すぎる“高速シンカー”… 手も足も出ず“見逃し三振”「完璧すぎる」
2025年5月18日(日)12時0分 ABEMA TIMES

【MLB】オリオールズ0−4ツインズ(5月15日・日本時間5月16日)
5月15日(日本時間5月16日)に行われたボルティモア・オリオールズ対ミネソタ・ツインズの一戦で、オリオールズ・菅野智之が投じた1球に、打者が手も足も出せずに見逃し三振を喫した場面が話題となっている。
0-3、オリオールズ3点のビハインドで迎えた6回表・ツインズの攻撃、1死走者なしの場面で迎えた3番のライアン・ジェファーズに対して菅野は、スライダーとスプリット、直球にシンカーと、多彩な球種を散らす配球でカウント2-2と追い込むと、勝負の5球目に投じたのは、外角低めいっぱいのところを狙っての149km/hのシンカー。するとこの1球、ジェファーズは手が出せずに見送ったものの、球審のコールはストライク。するとよほど落胆したのか、ジェファーズはその場で天を仰ぎつつも、それでいてどこか納得した様子でベンチへと引き上げていくこととなった。相手打者を“思わず硬直させる”こうした菅野の投球に、ファンからはこれは打てない」「完璧すぎる」「鬼制球」「2ストライクの時点で菅野の勝ち」「さすが巨人の元エース」といった様々な反響が巻き起こることに。
菅野といえば、それぞれのボールの完成度もさることながら、狙い通りに投げ切る制球力の高さゆえに、今回のように、相手打者が手も足も出せなくなることもしばしば。こうした“鬼制球”で知られる菅野ならではの奪三振シーンに、今後も多くのファンの注目が寄せられそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)