オリオールズ投手崩壊で菅野智之がトレードの可能性も...AKI猪瀬氏「息を吹き返さないと可能性が高まる」
2025年5月13日（火）12時25分 スポーツニッポン
MLB評論家のAKI猪瀬氏（55）が、13日までに自身YouTubeチャンネル「AKI猪瀬とMLB」を更新。オリオールズに所属する菅野智之投手（35）のトレードの可能性について言及した。
投手陣が安定せず。ア・リーグ東地区最下位に位置するオリオールズ。猪瀬氏は「このままだとフラッグディール・トレードの草刈り場になってしまう可能性がある。しかし優秀な若手が成長して、黄金期を創ろうとしている。大物選手がFAで出て行く可能性もあまりないので、草刈り場になってもおかしくない」と解説した。
その中で注目されるのは菅野だという。今季からメジャー挑戦して、ルーキーイヤーながらここまで8試合に先発登板してチーム最多4勝。防御率も2.72をマークしている。
「契約形態とここまでの活躍を見ると、ボルティモア側として1番良いディールができるのが菅野投手の放出。放出先のチームから最低でも2人もらい受けるのは、かなり現実的な話だと思います。6月以降もボルティモアが息を吹き返さないと、いよいよ菅野投手がフラッグディールで他チームへの移籍する可能性が高まる」と説明した。
菅野はメジャー挑戦の時に「勝てるチームでプレーしたい」と口にしていた。
ここで猪瀬氏は「どうします？ドジャース行っちゃったら…」と妄想をふくらませた。「フラッグディール以降だと、8月頭ぐらいで大谷さんが二刀流で戻ってくる可能性がある。そうしたら山本、朗希、菅野、大谷というローテになるかもしれませんね」と笑顔を見せた。
