どこに怒れば… 菅野智之に“打者がイライラ”「そらキレる」 計算通りの“空振り三振”→不満タラタラでベンチに去る「睨まれてもw」

2025年5月17日(土)22時0分 ABEMA TIMES

【MLB】オリオールズ0−4ツインズ(5月15日・日本時間5月16日)          

【映像】菅野に“打者がイライラ”→睨みながら去る

5月15日(日本時間5月16日)に行われたボルティモア・オリオールズ対ミネソタ・ツインズの一戦で、オリオールズ・菅野智之に“計算し尽くされた三振”を喫した相手打者が、苛立ちの表情を見せた。

0-0の同点で迎えた3回表・ツインズの攻撃、無死一塁の場面で打席に立ったコディ・クレメンスに対して菅野は、初球、内角近いところへと投じた148km/hの直球を見られてボールとされると、続く2球目、真ん中低めへと沈む140km/hのスプリットも見られてカウント2-0と、ボールを先行させることに。しかし続く3球目、外角いっぱいのところへと投じた141km/hのカットボール、さらに4球目、内角低めへと曲がり落ちる124km/hの緩いカーブでファウルを2つ打たせ、カウント2-2と整えることに。そして勝負の5球目、菅野が投じたのは2球目とほぼ同じコース&球速のスプリット。
すると今度はクレメンスも打ちに行き、豪快な空振り三振となった。この“計算し尽くされた奪三振”に、当のクレメンスは悔しかったのか、ベンチへの道すがら、苛立ちの表情を見せることとなったが、この場面に、ファンからは「絶妙すぎる」「そらキレる」「睨まれてもw」「ボール球を一切無駄にしないのがスゴい」「日本式配球」「やっぱベテランは違うわ」「勝っても負けても試合を作るのが菅野や」といった様々な反響が巻き起こることに。

菅野といえば、指揮官が絶賛する“質の良い速球”に加え、多彩な変化球で相手打者を翻弄する場面が目立つが、そうした菅野の投球は、打者心理を読み、それを巧に操る配球と、優れた制球力。今後もそうしたベテランならではの菅野の投球に、多くの打者が手を焼かされそうな気配だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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