WEC、富士6時間レースの中止を発表。代替戦としてバーレーンでダブルヘッダー開催へ

2021年7月7日(水)17時12分 AUTOSPORT web

 WEC世界耐久選手権は7月7日、9月26日に静岡県の富士スピードウェイでの開催が予定されていた2021シーズン第5戦『富士6時間レース』の中止を発表した。新型コロナウイルスのパンデミックと、それに伴う渡航制限が理由であるとしている。


 富士戦の中止に伴ってカレンダーが変更され、第5戦・第6戦をバーレーンで連戦として開催することも併せて明らかとなった。


 富士スピードウェイにおけるWECのレースは、2012年の現行シリーズ創設時より開催されてきた。2019年10月に2019/20シーズン第2戦として開催された後、当初は2020/2021シーズンの暫定カレンダーでも第3戦として2020年11月の開催が予定されていたが、新型コロナウイルスのパンデミックを受け2019/20シーズンが長期化したことなどに伴い、2020年の開催はキャンセルとなっていた。


 2019/20シーズン延長の影響で単年のシーズンとなることが決定した2021シーズンにおいては、2020年9月に発表された全6戦で構成されたカレンダー上で、第5戦として9月の開催が予定されており、トヨタGAZOO Racingが今季WECに投入した新型ル・マン・ハイパーカー、『トヨタGR010ハイブリッド』の日本初上陸などに期待が寄せられていた。


 代替戦となるバーレーン・インターナショナル・サーキットでのイベントは、第5戦の6時間レースが10月30日(土)に、シーズン最終戦となる第6戦の8時間レースが11月6日(土)に開催される。当初のカレンダーでは11月20日に最終戦が予定されていた。2連戦の詳細は、今後数週のうちに明らかにされるという。


 WECのCEOを務めるフレデリック・ルキアンは、次のように述べている。


「残念ながら、渡航制限やロジスティックの問題など、パンデミックの問題が続いているため、世界選手権の日本戦をキャンセルせざるを得えなかった」


「富士のレースを、バーレーンでのもうひとつのレースに置き換えることにした。これは、誰にとっても最も安全なオプションであると確信している」


「富士スピードウェイの原口英二郎社長と、チーム一同の協力に感謝したい」


 2021年のWECは開幕戦として予定されていたアメリカ・セブリング戦が渡航の問題からキャンセルされ、ポルトガル・ポルティマオでの開催へと変更になっていた(その後、ポルティマオ戦は4月から6月へと時期が変更され、第2戦として行なわれた)。


 また、当初6月に予定されていたル・マン24時間レースは、8月21〜22日にシーズン第4戦として開催されることになっている。

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