クロップ監督、今夏の動きに「満足」も補強継続へ「立ち止まる理由があるかい?」

2018年7月7日(土)21時40分 サッカーキング

今夏の補強についてコメントを残したクロップ監督 [写真]=UEFA/UEFA via Getty Images

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 リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、今夏の移籍市場での補強についてコメントしている。クラブ公式サイトが、6日付で伝えた。

 リヴァプールは今回の移籍市場にて、昨夏の時点で2017−18シーズン終了後の加入が内定していたギニア代表MFナビ・ケイタが正式にチームの一員に。さらに、5月末にはモナコからブラジル人DFファビーニョの獲得を発表している。

 しかし、リヨンのフランス代表FWナビル・フェキルの獲得交渉が合意寸前で破談に終わったこともあり、それ以外の戦力補強は進んでいない状況だ。しかし、クロップ監督は次のようにコメントを残し、これまでの動きと現状のチームに対する満足感を示している。

「そうだね、私は満足しているよ。そして、新しい契約を結ぶための仕事も常に進行している。それはそうだろう。移籍市場の窓が閉まるまで、立ち止まっている理由があるかい?」

「現時点ではなんの問題もない。我々はこれから何が起きるのかを見ていくが、あの部門やこの部門でほんの少しだけ良くなった、とは言うつもりがないし、そうしたくもないのでね」

「全ての選手が健康な状態でワールドカップから戻ってきてくれれば、既に我々は本当に、本当に良いチームを持っているんだ。それが私が知る必要がある唯一のことだ」

「我々は他の方面で何が起こっているのかを確認していくが、移籍市場の最終日までその考えを終えることはないよ」

 チャンピオンズリーグ(CL)の決勝まで駒を進めたメンバーたちへの厚い信頼を語りつつ、さらなる補強の動きを続けていくことを示唆したクロップ監督。就任後初となる主要タイトルの獲得に向けて、指揮官はシーズン開幕までにどのようにチームを組み上げていくのだろうか。

サッカーキング

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