岡崎は絶好機外し2戦連発逃す…2位ウエスカが最下位に痛恨の敗戦、3位後退の可能性

2020年7月12日(日)1時54分 サッカーキング

ウエスカの岡崎慎司(写真は7月2日のラス・パルマス戦)[写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ2部第40節が11日に行われ、FW岡崎慎司が所属するウエスカはアウェイでラシン・サンタンデールと対戦した。岡崎は2試合連続でスタメン入りしてフル出場。決定機を外して2試合連続ゴールを逃した。

 試合は自動昇格圏内2位のウエスカが主導権を握ったが、先制したのはすでに3部降格が決まっている最下位のラシン・サンタンデール。26分、ナンド・ガルシアが左サイドからクロスを送ると、相手に当たってコースが変わったボールをギジェルモ・フェルナンデスが頭で合わせて先制点を決めた。

 1点を追うウエスカは28分、右CKでニアのトニ・ダトコヴィッチが頭でコースを変えると、ゴール前の岡崎が反応して左足で合わせたが、至近距離からのシュートを外してしまい、絶好のチャンスを生かせず。ラシン・サンタンデールは43分、右CKでジョルディ・フィゲラスが2度のヘディングシュートでネットを揺らすが、最初のシュートシーンでファールがあったとして得点は認められなかった。

 1点ビハインドで折り返したウエスカは58分、ラファエル・ミルがエリア右に抜けて右足シュートでネットを揺らしたが、直前のトラップ時のハンドをとらえれてノーゴール。その後もウエスカが攻勢に出たが、反撃は実らないまま試合終了を迎えた。

 2位のウエスカは最下位相手に痛恨の敗戦。MF香川真司が所属する3位のレアル・サラゴサが12日のレアル・オビエド戦で勝利した場合、順位が入れ替わり、ウエスカは昇格プレーオフ圏内の3位に転落する。勝利したラシン・サンタンデールが連敗を4で止めて、リーグ再開後初となる9試合ぶりの白星を収めた。

 次節は17日に一斉開催され、ウエスカはホームでヌマンシアと、ラシン・サンタンデールはアウェイでレアル・オビエドと対戦する。

【スコア】
ラシン・サンタンデール 1−0 ウエスカ

【得点者】
1−0 26分 ギジェルモ・フェルナンデス(ラシン)

サッカーキング

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