女子フットサル日本代表が快挙、初のアジア制覇 指揮官「選手たちが心から誇り」アジア杯決勝で激闘制す
2025年5月18日（日）15時4分 スポーツ報知
初のアジア制覇に歓喜するフットサル女子代表（JFA提供）
女子フットサルのアジア杯中国大会決勝が１７日、行われ、日本が３—３の同点で迎えたＰＫ戦の末にタイ代表を下し、初優勝を決めた。得点は追野沙羅、高橋京花、宮原ゆかり。
須賀雄大監督は「一進一退の、フットサルの魅力が詰まった好ゲームになったと思っています。劣勢になる時間帯もありましたが、最後まで諦めずに盛り返した選手たちを心から誇りに思います。そして、この勝利は、今まで日本女子フットサル界を作ってきてくれた皆さんの勝利だと思っています」と勝利を誇った。
記念すべき第１回大会が、今年１１月にフィリピンで行われる女子フットサルＷ杯の出場権を獲得した。Ｗ杯では出場１６か国が世界一を目指す。
指揮官は「Ｗ杯に出場できるということは、日本女子フットサル界にとって本当に大きなこと。まずはそういった準備ができるということに感謝したい気持ちでいっぱいです。このチームはさらに世界を驚かせるチームを目指しているので、Ｗ杯も一緒に楽しんでいきたいと思います」と力強くコメントした。
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