C大阪、3発快勝で本拠地4連勝…敗れた名古屋はリーグ戦8試合勝ちなし

2019年7月13日(土)21時10分 サッカーキング

セレッソ大阪が3-0で名古屋グランパスを下した

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 明治安田生命J1リーグ第19節が行われ、セレッソ大阪と名古屋グランパスが対戦した。

 7位と尻上がりに調子を上げるC大阪は19歳のDF瀬古歩夢が先発入り。瀬古が先発に定着して以降、チームは堅守を見せている一方5月12日の浦和レッズ戦以来リーグ戦勝ちなしと開幕当初の勢いを完全に失っている名古屋は3バックの布陣を敷く。

 先制したのはセレッソ大阪。22分、右サイドの水沼宏太がセンタリングを送ると、逆サイドの丸橋祐介が左足ボレーで合わせて叩き込んだ。

 その後C大阪はサイドを基点にブルーノ・メンデスや水沼が次々と決定機を迎えるが決めきれない。一方の名古屋は中央に人数をかけてボールを保持しながら、崩しの局面でミスが目立つ展開。1−0のままハーフタイムへ突入する。

 後半に入って名古屋は櫛引一紀を投入して4バックへ変更。さらに本来守備的MFの米本拓司を前線へ移動させるなど得点を奪うために試行錯誤を見せる。

 しかし78分、C大阪が流れを引き寄せる追加点を奪う。ブルーノ・メンデスが巧みなコントロールから前へ運び、前線の高木俊幸へスルーパス。高木のシュートは1度ランゲラクに阻まれてものの、こぼれ球にいち早く反応してアウトサイドで押し込んだ。

 さらに終盤に田中亜土夢に急襲された米本が数分間ピッチ上に倒れ込むアクシデントが発生するなど、最後まで流れをつかめなかった名古屋は後半アディショナルタイムにブルーノ・メンデスの独走を許してだめ押しの3点目を奪われた。

 C大阪が名古屋を3−0で下している。

【スコア】
セレッソ大阪 3ー0 名古屋グランパス

【得点者】
22分 1−0 丸橋祐介(セレッソ大阪)
78分 2−0 高木俊幸(セレッソ大阪)
90+6分 3−0 ブルーノ・メンデス(セレッソ大阪)

【スターティングメンバー】
セレッソ大阪(4−4−2)
キム・ジンヒョン;松田陸、木本恭生、瀬古歩夢、丸橋祐介、マテイ・ヨニッチ;藤田直之、木本恭生、水沼宏太(90+5分 片山 瑛一)、清武弘嗣(84分 田中亜土夢);ブルーノ・メンデス、奥埜博亮(75分 高木俊幸)

名古屋グランパス(3−5−2)
ランゲラク;宮原和也、中谷進之介、吉田豊;E・ネット(72分 相馬勇紀)、米本拓司、ジョアン・シミッチ、和泉竜司、マテウス(58分 前田直輝);長谷川アーリアジャスール(46分 櫛引一紀)、ジョー

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