リヨン、ベティスのW・カルヴァーリョに関心…交渉次第でアワールの去就にも影響か

2022年7月18日(月)21時2分 サッカーキング

リヨンからの関心が報じられたW・カルヴァーリョ [写真]=Getty Images

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 リヨンがベティス所属のポルトガル代表MFウィリアム・カルヴァーリョに関心を示しているようだ。18日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 現在30歳のW・カルヴァーリョは、守備的な中盤を主戦場とする187センチの大型MF。母国のスポルティングの下部組織出身で、2011年4月にトップチームデビューを果たした。複数の強豪クラブからの関心が噂される中、2018年夏にベティスに完全移籍で加入すると、同クラブでも中盤の主軸に定着。2021−22シーズンは公式戦49試合に出場し4ゴール5アシストを記録する活躍を見せ、チームの躍進に大きく貢献した。ポルトガル代表でもこれまで73試合に出場している。

 そんなW・カルヴァーリョに対し、リヨンが関心を寄せているようだ。フランス代表MFフセム・アワールに移籍の噂が挙がっているリヨンは、2022−23シーズン開幕に向けて中盤の補強を希望しているとのこと。確かな実績と実力を誇るW・カルヴァーリョをこの度リストアップしたようだ。W・カルヴァーリョとベティスとの契約は2023年6月までとなっているが、相応のオファーが提示された場合には、移籍金が発生する今夏での売却をベティスが決断する可能性もあると『マルカ』は指摘している。

 なお、『マルカ』によると、ベティスは今夏の獲得候補にアワールをリストアップしており、選手側とはすでに話し合いを行なっているという。ベティスは現状、リヨンが要求する金額を提示することができていないものの、『マルカ』は今後ベティスがW・カルヴァーリョを交渉材料にアワール獲得に本腰を入れる可能性も低くはないとの見方を示している。

 ベティスの躍進を支えた大型MFの去就は、アワールの去就にも影響を与える可能性が高そうだ。なお、W・カルヴァーリョに対しては、ガラタサライ(トルコ)からの関心も伝えられている。

サッカーキング

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