2025年のスーパーGTカレンダー発表。マレーシアのセパンサーキットでの開催が復活
2024年8月1日(木)11時52分 AUTOSPORT web

8月1日、JAF日本自動車連盟は2025年のFIA国際スポーツカレンダー登録申請をJAFホームページ(https://motorsports.jaf.or.jp)に掲載した。これに合わせ、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、2025年のカレンダーを公開した。2019年以来ひさびさの海外戦となるマレーシアでの開催が決まった。
FIA国際スポーツカレンダー登録申請の一覧は、日本で開催される国際格式のレースの一覧で、スーパーGTはこのうち7レースが一覧に記され、これに加えJAFのカレンダーでは参考とされているが、スーパーGTでは2019年以来となる海外でのレースが復活することになった。
その舞台となるのは、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットだ。スーパーGTとはゆかりの深いサーキットで、JGTC全日本GT選手権時代の2000年に『JAPAN GT FESTIVAL in MALAYSIA』としてスペシャルラウンドとして開催され、2002年からは初の公式戦として開催。以降、SARSの影響で行われなかった2003年をのぞき、2013年まで毎年レースが行われてきたコースだ。2020年にはナイトレースで復活する予定だったが、コロナ禍により実現していなかった。
カレンダーを全体的に見ると、開幕戦は例年どおり4月の岡山国際サーキット。ゴールデンウイーク恒例の富士スピードウェイが第2戦となり、第3戦としてマレーシアでのレースとなる。なお、2025年6月28日は土曜日で、土曜決勝となりそうだ。
第4戦からはふたたび日本に戻り、富士スピードウェイでの2戦目となる。8月は2戦行われ、第5戦は鈴鹿サーキット。第6戦スポーツランドSUGO、第7戦オートポリス、第8戦モビリティリゾートもてぎは今季同様のカレンダー。2024年の日程から大きく変わるのは第3戦セパンのみとなる。
2024年オフからはGT500のメーカーテストも行われており、各メーカーにとってもデータは豊富。復活初年度から楽しみなレースとなりそうだ。
2025年スーパーGTカレンダー
Round | Date | Circuit | Region |
---|---|---|---|
1 | 4月12〜13日 | 岡山国際サーキット | 岡山県 |
2 | 5月3〜4日 | 富士スピードウェイ | 静岡県 |
3 | 6月27〜28日 | セパン・インターナショナル・サーキット | マレーシア |
4 | 8月2〜3日 | 富士スピードウェイ | 静岡県 |
5 | 8月23〜24日 | 鈴鹿サーキット | 三重県 |
6 | 9月20〜21日 | スポーツランドSUGO | 宮城県 |
7 | 10月18〜19日 | オートポリス | 大分県 |
8 | 11月1〜2日 | モビリティリゾートもてぎ | 栃木県 |
投稿 2025年のスーパーGTカレンダー発表。マレーシアのセパンサーキットでの開催が復活は autosport webに最初に表示されました。