またも快挙！大谷翔平今季３度目の週間ＭＶＰ受賞でライアンに並ぶ「さすがユニコーン! 」の声

今季3度目の週間MVPを受賞した大谷(C)Getty Images

　メジャーリーグ機構（MLB）は現地時間７月31日（日本時間８月1日）、週間ＭＶＰ（７月２５日〜３０日）を発表し、ア・リーグはエンゼルスの大谷翔平投手が今季3度目の受賞となった。これで通算7度目となり自身の持つ日本選手最多を更新した。

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　大谷は7月25日（同26日）からの１週間で20打数6安打の打率.300、3本塁打、4打点。OPS１・２８２と好成績をマークした。

　何といっても圧巻だったのは、投手として7月27日（同28日）に敵地で行われたタイガースとのダブルヘッダー第1試合で9回8奪三振1安打無失点でメジャー初完投初完封を成し遂げ、ダブルヘッダー２試合目では打者として３７号、３８号をマーク。メジャーで自身初の完封勝利後に１試合２発を放つ離れ業を成し遂げ、これは史上初の快挙となり米メディアも大きく取り上げた。

　快進撃の証でもある。週間MVPを今季は6月に入ってからすでに13日から19日までと、6月26日から7月2日までと2度受賞している。同一シーズンで週間MVPを3度受賞するのは球団では1975年に記録したノーラン・ライアン以来2人目の快挙となることをエンゼルスがアナウンスしている。

　ナ・リーグはメッツのピート・アロンソ内野手が通算3度目の受賞。23打数7安打の打率.304、4本塁打、12打点を記録した。

　大谷の今季３度目の受賞が速報されると日米のファンの間からも「素晴らしすぎる！」「完封の試合で本塁打はすごい」「さすが、ユニコーン！」とＳＮＳ上でも改めて異次元の活躍をたたえる声が相次いで出ている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]