【ユニコーンS】カナルビーグルが重賞初制覇 今年開業の佐藤悠調教師は重賞初挑戦でバースデーV

2025年5月3日(土)15時43分 スポーツ報知

ユニコーンSを制したカナルビーグル(カメラ・朝田 秀司)

◆第30回ユニコーンS・G3(5月3日、京都競馬場・ダート1900メートル、稍重)

 昨年から京都開催となった3歳のダート重賞は13頭で争われ、3番人気のカナルビーグル(牡、栗東・佐藤悠太厩舎、父リアルスティール)が、直線抜け出して重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは1分56秒8。

 前走の1勝クラスから連勝で、東京ダービー・Jpn1(6月11日、大井)の優先出走権を獲得。今年開業した佐藤悠調教師はこの日が37歳の誕生日で、重賞初挑戦で初勝利。デビュー2年目の吉村誠之助騎手はチャーチルダウンズC(ランスオブカオス)に続く重賞2勝目を挙げた。

 2着は1番人気のクレーキング(ダミアン・レーン騎手)、3着は2番人気のメイショウズイウン(武豊騎手)が入った。

 吉村誠之助騎手(カナルビーグル=1着)「馬が本当に強かったですね。それなりに京都は時計も出ていたので、いいポジションで競馬できればと思っていた。雰囲気も良かったですし、ゲートもいいスタートを切ってくれたのでポジションも取りたいところが取れた。外に出したかったですが、内が空いたので進路を切り替えたら反応良く伸びてくれた。トモ(後肢)が緩かったり、幼さだったりがあるので先々、本当に良くなる馬だと思います。(佐藤悠調教師に)この馬で初勝利を届けられましたし、初重賞をプレゼントっていうと上から目線になってしまうのですが、(重賞)初勝利を挙げられて良かったです」

スポーツ報知

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