【京王杯スプリングC】ディー騎手のJRA重賞初騎乗はレッドモンレーヴで4着「1ハロン延ばしてもいいかも」
2025年5月3日(土)16時50分 スポーツ報知
4着のレッドモンレーヴ(カメラ・荒牧 徹)
◆第70回京王杯スプリングカップ・G2(5月3日、東京競馬場・芝1400メートル=1着馬に安田記念の優先出走権、良)
古馬による短距離重賞は12頭立てで行われ、横山武史騎手が騎乗した2番人気のトウシンマカオ(牡6歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父ビッグアーサー)が勝利。24年セントウルS以来の重賞5勝目を挙げた。これまで4つのタイトルは全て芝1200メートルで手にしてきたが、初めて1400メートルで重賞を制した。勝ちタイムの1分18秒3は従来の記録を1秒1も上回るコースレコード。02年にマグナーテンが新潟・芝1400メートルでマークしたJRAレコードも0秒7更新した。
2着は1番人気のママコチャ(川田将雅騎手)、3着は3番人気のロジリオン(松山弘平騎手)だった。
マイケル・ディー騎手(レッドモンレーヴ=4着)「リズム重視で乗ってあの位置取りになった。前は止まらなかったが、いい脚を使ってくれた。今の感じだと1ハロン延ばしてもいいかもしれない」