ツインリンクもてぎ、MotoGP日本グランプリの開催契約を5年間延長

2017年8月20日(日)16時43分 AUTOSPORT web

 モビリティランドは、ツインリンクもてぎで開催されている「ツインリンクもてぎ2&4レース」の会場にて、MotoGP世界選手権シリーズを統括するドルナスポーツと2019年から2023年までのMotoGP開催契約を締結したと発表した。


 ツインリンクもてぎでは、1999年の初開催以来18年連続でMotoGP日本GPを開催しており、2017年は10月13〜15日に開催される。


 今回の契約ついてドルナスポーツCEOであるカルメロ・エスペレータ氏は「ツインリンクもてぎの20周年を祝う場所で、新たな契約の発表が出来ることを心から嬉しく思う」と次のようにコメント。


「ツインリンクもてぎはホンダのホームコースであり、さらに日本グランプリはヤマハ、スズキなどMotoGPの中心となるメーカーにとってもホームグランプリであることから、チャンピオンシップの中でも、もっとも重要な大会のひとつと言える」


「この大会を継続的に開催することで、我々はモビリティランドとともにMotoGPシリーズの価値をさらに高めていきたいと考えている」


 モビリティランドの取締役社長、山下晋氏も次のように喜びを語っている。


「ツインリンクもてぎ20周年の節目となる年に、フラッグシップレースであるMotoGP日本グランプリの継続開催を発表できることを、主催者として大変嬉しく思います」


「日本グランプリを継続して開催することは、レースを楽しみにご来場いただくファンの皆様にとってはもちろん、このレースに関わるメーカーの皆様にとっても大変重要であると考えています。厳しい環境ではありますが、このステージを安定的に提供することで、モーターサイクルスポーツ文化の発展に寄与していきたいと考えています」


「この度、日本開催の重要性を理解し、延長契約に向け力強いサポートをしてくれたドルナスポーツ社に感謝いたします」


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