槙野智章、ピッチ外でもチームの中心に「近寄りがたい先輩ではないですから(笑)」

2018年9月4日(火)21時18分 サッカーキング

数少ないW杯戦士の槙野智章

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 日本代表は4日、7日のチリ代表戦に向けて札幌市内で調整を実施。堂安律(フローニンゲン)、中島翔哉(ポルティモネンセ)、南野拓実(ザルツブルク)、植田直通(サークル・ブルージュ)の海外組4名が合流し、招集メンバー23名が集合した。

 今回の招集メンバーはリオ五輪世代が中心となっており、30代の選手は青山敏弘(サンフレッチェ広島)、東口順昭(ガンバ大阪)、槙野智章(浦和レッズ)の3人のみ。ロシアW杯のピッチに立ったのは、槙野ただ一人だ。フレッシュな顔ぶれが揃う中、ピッチ内外での活躍が期待される槙野は「この2日間、いい刺激をもらいながら勉強させてもらっている。(代表活動期間の)11日まで、僕自身も成長できるようにしたい」と貪欲な姿勢を見せる。「周りから見たら、31歳はベテランの域かもしれないですけど、若手のつもりでいろいろな選手と接していければ」と話した。

 宿舎でも積極的にコミュニケーションを取っているようで、昨日の夕食時には伊藤達哉(ハンブルガーSV)が「一緒に食べていいですか?」と槙野のもとに来たようだ。「みんな可愛いですよね。僕は近寄りがたい先輩ではないですから(笑)。呼び方も『槙野さん』ではなく、『槙野くん』ですし。そういう意味では近い存在なのかなと思います」と笑顔で語った。

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