J3北九州、入場者数の誤集計を報告…手書き数字の読み間違いが原因

2018年9月7日(金)13時45分 サッカーキング

ギラヴァンツ北九州がJ3第20節での入場者数誤集計の発生を報告

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 ギラヴァンツ北九州は7日、「入場者数誤集計および入場者数訂正について」と題して公式HPにて報告を行った。

 北九州によると、8月25日に本拠地ミクニワールドスタジアム北九州にて開催された明治安田生命J3リーグ第20節のAC長野パルセイロ戦において、入場者数の誤集計が発生していたという。

 北九州は「当初発表の13312人から12812人に訂正させていただきます」と報告し、経緯を説明。長野戦4日後の8月29日、試合当日に配布したユニフォームの残数と入場者数の誤差から誤集計が発覚し、ゲート管理委託会社へ入場者数集計数の再確認を依頼したという。翌30日、同会社から誤記の発生が報告され、正しい入場者数が判明。再発防止策を協議したうえで、Jリーグへ報告したとのこと。

 なお北九州は誤記の原因として、「南ゲート(6レーン)のうち、1カ所の入場者数が『1468』となり、ゲート担当者が入場者集計表に手書き記入したものを写真撮影して、運営本部へ送信」したものの「運営本部の担当者が届いた写真を確認する際、手書き数字の『4』を『9』と読み間違え」たために500人の誤差が生じてしまったと説明している。

 北九州は「Jリーグの掲げる正確な入場者数の集計と発表を心掛けておりますが、今回の入場者数訂正により関係者の皆様にご迷惑をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます」、「正確な入場者数の公表のため、入場者数のカウント、集計、公表に至るまでの集計作業の見直しを図り、実務を行う委託会社と当クラブの連携を深め再発防止に努めてまいります」と公式HPに記している。

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