ハミルトン、0.096秒差で予選2番手「今日のボッタスの“メガ・ラップ”にはかなわなかった」メルセデス/F1第14戦金曜

2021年9月11日(土)16時26分 AUTOSPORT web

 スプリント予選フォーマットでの開催となった2021年F1イタリアGP金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=1番手/予選=2番手だった。チームメイトのバルテリ・ボッタスが記録した予選最速タイムとは0.096秒差だった。


■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン
フリー走行1=1番手(1分20秒926/28周)/予選=2番手(Q1:1番手1分20秒543/Q2:1番手1分19秒936/Q3:2番手1分19秒651)

2021年F1第14戦イタリアGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)

 まずはバルテリにおめでとうと言いたい。あれは“メガ・ラップ”だった。今日は彼の方が速く、僕は最後のラップで追いつくことができなかった。彼はこの結果にふさわしい仕事をしたよ。


 今週発表されたニュース(注:ボッタスが来季アルファロメオに移籍すること)の後、バルテリの素晴らしい走りを見ることができてとてもうれしい。


 僕に関しては、どういうわけかQ3で少し苦戦し、自分にとってベストな予選ではなかった。とはいえ、とても僅差だったし、チームが(スプリント予選の)フロントロウを独占することができて良かった。


 明日は良いスタートを切って、チャンスを最大限に生かす必要がある。今年はここまで多くのポイントを失ってきたから、1点1点が本当に大事だ。スプリント予選フォーマットの週末にチャンスをうまく利用しなければならない。


 このフォーマットはエキサイティングだし、イタリアのファンが客席に戻ってきたのを見られてうれしい。彼らに素晴らしいショーを見せられればいいね。

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