インテル、ボルシアMGの左SB獲得に関心…ユヴェントスとの争奪戦は一歩リードか

2022年9月30日(金)15時4分 サッカーキング

インテルとユヴェントスが関心寄せるDFベンセバイニ [写真]=Getty Images

写真を拡大

 インテルは、ボルシアMGに所属するアルジェリア代表DFラミ・ベンセバイニの獲得に関心を寄せているようだ。29日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 1995年4月16日生まれのベンセバイニは現在27歳。母国アルジェリアでプロキャリアをスタートさせると、モンペリエやレンヌなどを経て、2019年夏にボルシアMGへと加入した。2020−21シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)・グループBでは2得点を挙げて、決勝トーナメント進出に大きく貢献。在籍4シーズン目を迎え、左サイドバックや左ウィングバック、センターバックとしてもプレーする同選手は、これまでに公式戦通算90試合に出場し21得点を記録している。

 かねてから、ユヴェントスがベンセバイニ獲得を目指していることが取り沙汰されていたが、ここに来てインテルも同選手獲得に向けて動いていたことが明らかになった。『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、インテルは今年1月に同ポジションを主戦場とするDFロビン・ゴセンスを獲得する前から、ベンセバイニを追いかけていたようだ。そのため、今現在はユヴェントスよりも若干優位に立っていることを報じている。

 また、インテルがEU圏外枠を余らしていることにも『ガゼッタ・デロ・スポルト』は言及。ユヴェントスがEU圏外枠を使い切っていることもあり、ベンセバイニ獲得交渉で有利な立場にいるのはインテルと併せて伝えている。

 ボルシアMGとの現行契約が2023年6月30日に満了を迎えるベンセバイニ。冬の移籍市場で同選手獲得に動く場合は、移籍金は500万ユーロ(約7億1000万円)から800万(約11億円)ユーロの見通しのようだ。果たして、インテルはベンセバイニ獲得を巡る争いを制することができるのだろうか。

サッカーキング

「インテル」をもっと詳しく

「インテル」のニュース

「インテル」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ