【大学野球】岩崎峻典→一條力真 ドラフト候補の豪華リレーで東洋大が守り勝つ

2024年10月6日(日)20時26分 スポーツ報知

継投でリードを守り切った東洋大の岩崎峻典と一條力真

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◆東都大学野球2部秋季リーグ戦第4週第1日▽東洋大2—1駒大(6日・駒沢)

 東洋大は、ドラフト候補に挙がる最速153キロ右腕・岩崎峻典投手(4年=履正社)が先発。走者を出しながらも粘りの投球で駒大に得点を許さず、8回までスコアボードに「0」を並べた。

 2—0で迎えた9回表。連打で1点を返され、なお1死二、三塁とされたところで、同じく最速153キロを誇る身長189センチの長身右腕・一條力真(4年=常総学院)がマウンドに上がった。一條は、いきなり死球を与えて満塁にしたものの、後続を捕邪飛と空振り三振に封じ、リードを守り切った。

 この試合の前までは、4勝3敗で勝ち点1。これ以上負けられない状況で自ら志願して先発したという岩崎は「僕が投げるのが一番いいと思った。6、7回くらいから疲れが出て、最後は情けない形になったが、得点圏でのピッチングでギアの入れ替えが出来たのが良かった」と振り返った。

 最後のピンチをしのいだ一條は「岩崎があの回まで頑張ってくれたので、抑えるしかないと…。最後はフォークで三振を取りに行きました」。ドラフト候補2人の豪華リレーで、貴重な1勝をつかみ取った。岩崎は「ピッチャー陣は、全国のどこのチームよりもいいという自信があります。こういう試合を続けていけば、入れ替え戦に行けると思う」と力強く話した。

スポーツ報知

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