メルセデスがワンツー。ルクレールが3番手に続く【タイム結果】F1第11戦アイフェルGPフリー走行3回目

2020年10月10日(土)20時16分 AUTOSPORT web

 2020年F1第11戦アイフェルGPのフリー走行3回目(FP3)が行われ、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4番手、アレクサンダー・アルボンは9番手となっている。


 ニュルブルクリンクで行われているアイフェルGPの金曜日は、天候不順による視界不良でメディカルヘリが飛べず、ドライバーらは2回のフリー走行を一度も走ることなくグランプリ初日を終えた。


 土曜日は晴れたものの気温は8度、路面温度は14度という非常に寒いコンディションで現地時間12時にセッションがスタート。開始とともに各車コースへと向かった。多くのドライバーがミディアムタイヤを装着しているが、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)、ルノーのエステバン・オコンとダニエル・リカルドはソフトタイヤ、ケビン・マグヌッセン(ハース)はハードタイヤだ。


 開始から10分、まずはフェルスタッペンがミディアムで1分28秒866をマークしトップに立つ。2番手にペレス、3番手にオコンが続く。フェルスタッペンやメルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスは、早くも2セット目のミディアムを投入している。開始20分を迎える頃にはアレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)が2番手に浮上した。


 セッションの折り返しを迎え、各車2セット目、3セット目のタイヤを投入して走行を重ねる。フェルスタッペンとアルボンのワンツーで後半に突入したが、ソフトタイヤを履いたオコンが1分27秒634とトップタイムを更新した。


 後半になると全車がソフトタイヤを装着しランド・ノリス(マクラーレン)やリカルドがトップタイムを更新するが、フェルスタッペンがセクター1とセクター2で最速タイムを記録し、1分27秒071とトップタイムを塗り替える。


 残り時間20分を切り、今度はボッタスが1分26秒968をマークしトップに浮上。さらにボッタスは終盤に3セット目のソフトを投入し、自身のトップタイムを大きく更新する1分26秒225を記録した。


 結局ボッタスがトップのままセッションは終了。ハミルトンが2番手に順位を上げ、メルセデスがワンツーを築いた。3番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)がつけ、母国レースを迎えたチームメイトのセバスチャン・ベッテルが5番手。フェラーリ勢の間の4番手にフェルスタッペンが割って入り、アルボンは9番手となっている。


 なお、ランス・ストロール(レーシングポイント)は体調不良によりFP3には参加しなかった。


■2020年F1第11戦アイフェルGPフリー走行3回目 リザルト




































































































































































Pos.No.DriverTeamTimeLaps
177V.ボッタスメルセデス1’26.22525
244L.ハミルトンメルセデス1’26.36127
316C.ルクレールフェラーリ1’26.68125
433M.フェルスタッペンレッドブル・ホンダ1’26.89624
55S.ベッテルフェラーリ1’27.03825
64L.ノリスマクラーレン1’27.16729
711S.ペレスレーシングポイント1’27.24525
83D.リカルドルノー1’27.39223
923A.アルボンレッドブル・ホンダ1’27.44923
1010P.ガスリーアルファタウリ・ホンダ1’27.52828
1131E.オコンルノー1’27.63427
1226D.クビアトアルファタウリ・ホンダ1’27.79526
1355C.サインツJr.マクラーレン1’27.92429
147K.ライコネンアルファロメオ1’27.95625
158R.グロージャンハース1’28.11527
1620K.マグヌッセンハース1’28.29327
1763G.ラッセルウイリアムズ1’28.34330
1899A.ジョビナッツィアルファロメオ1’28.37025
196N.ラティフィウイリアムズ1’28.94126

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