ウェールズ、60年ぶりのW杯ならず…アイルランドが直接対決制しプレーオフへ

2017年10月10日(火)6時37分 サッカーキング

W杯出場を逃し、顔をユニフォームで覆うラムジー [写真]=AMA/Getty Images

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 2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選第10節が9日に行われ、グループDでウェールズ代表とアイルランド代表が対戦した。

 エースのFWギャレス・ベイルを負傷で欠くD組2位のウェールズ。最終節は勝ち点差1で3位につけるアイルランドとの直接対決となった。ウェールズは33分にアクシデントに見舞われる。相手選手との接触によりジョー・アレンが負傷でピッチを後にし、そのまま37分にジョナサン・ウィリアムズと交代となった。

 試合は前半をスコアレスで折り返し、57分に動いた。右サイドを抜け出したジェフ・ヘンドリックがクロスを送ると、ニアのハリー・アーターはスルー。中央でフリーのジェームズ・マクレーンが右足ダイレクトシュートを突き刺し、アイルランドが先制に成功した。

 試合はこのまま終了。ウェールズは0−1で敗れて3位に転落し、1958年以来60年ぶり2度目のW杯出場は叶わなかった。一方、勝利を収め2位に浮上したアイルランドは、各グループ2位の上位8チームに入ることが確定し、プレーオフ進出を決めている。

【スコア】
ウェールズ 0−1 アイルランド

【得点者】
0−1 57分 ジェームズ・マクレーン(アイルランド)

サッカーキング

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