“山本由伸vsダルビッシュ有”実現は「日本と野球界にとってクール」 米記者、キャスターも興奮「ヤマモトを信じる。彼は投手陣のエース」

地区シリーズ第5戦の大一番でダルビッシュと山本の投げ合いが実現する(C)Getty Images

“日本人対決実現”に現地も熱い視線を送っている。

　現地時間10月9日（日本時間10日）、敵地ペトコパークでパドレスとの地区シリーズ第4戦に勝利し、対戦成績を2勝2敗のタイとしたドジャース。現地時間10月11日（日本時間12日）の第5戦に向けては、山本由伸の先発が球団側から正式発表され、ダルビッシュ有とポストシーズン史上初となる日本人先発対決が決定した。

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　これには、SNS上でも大きな反響が寄せられている。中でも米TVスポーツキャスターのヘーゼル・メイさんは、自身のXを更新し、「NLDS第5戦が日本人先発対決に。パドレスがユウ・ダルビッシュ、ドジャースがヨシノブ・ヤマモトだ。ショウヘイ・オオタニも加わり、日本の野球にとって大きな一日になるだろう」と興奮を隠せない様子だ。

　さらにドジャース専門サイト『Dodger Blue』のダニエル・スターカンド記者は、「ヤマモトvsダルビッシュ、勝者総取りの一戦でオオタニもラインナップに。日本と野球界にとってかなりクールな一日だ」と反応。『Dodgers Digest』のブルース・クンツ記者は、「ヤマモトを信じている。彼は投手陣のエース」と呟いていた。

　現地時間5日の第1戦は、3回5失点で降板している山本。打線が逆転に成功し、勝敗はつかなかったが、はたして中5日の第5戦でどのような投球が見られるだろうか。一方、ダルビッシュは、現地時間6日の第2戦で7回1失点とベテランらしい落ち着いた投球ぶりを見せており、中4日で臨む大一番も周囲から大きな期待が寄せられている。

　同試合は、現地時間11日午後5時8分（日本時間12日午前9時8分）に開始予定。白熱した彼らの戦いから目が離せない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]