カワサキ、ニンジャZX-10RとZX-6RにワークスカラーをイメージしたKRTエディションを追加。11月15日発売

2019年10月17日(木)6時0分 AUTOSPORT web

 カワサキモータースジャパンは、2020年モデルのNinja ZX-10RとNinja ZX-6Rを発表。両モデルともにスーパーバイク世界選手権(SBK)を戦うカワサキワークスチーム、Kawasaki Racing TeamのカラーリングをイメージしたKRT EDITIONが追加される。発売は両モデルとも11月15日からとなる。


 ニンジャZX-10Rは、SBKをはじめ、鈴鹿8時間耐久ロードレースなどで活躍するカワサキのスーパースポーツフラッグシップモデルだ。ボッシュ社製小型IMU(慣性計測装置)やトラクションコントロール、クイックシフターといったレースの現場で培われた電子制御がふんだんに盛り込まれており、マルケジーニ製専用アルミ鍛造ホイールやショーワと共同開発したφ43mmバランスフリーフロントフォークなどの豪華装備を備える。

Ninja ZX-10R KRT EDITION
Ninja ZX-10R KRT EDITION(右サイド)
Ninja ZX-10R KRT EDITION(左サイド)


 一方、ミドルクラスのスーパースポーツであるニンジャZX-6Rは、サーキットや高速道路、街乗りなどさまざまな場面で爽快なライディングを楽しめるバイクとなっている。スタイリングは、 ニンジャシリーズ共通のデザインが取り入れ、ニンジャZX-10R同様、こちらにも最新の電子制御技術が盛り込まれており、クイックシフターやトラクションコントロールなどを標準で装備している。

Ninja ZX-6R KRT EDITION
Ninja ZX-6R KRT EDITION(右サイド)
Ninja ZX-6R KRT EDITION(左サイド)


 2020年モデルとなった両モデルの変更点はカラーとグラフィックの変更で、SBK5連覇を果たしたカワサキワークスチームが使用するNinja ZX-10RRと同イメージのカラーリングを採用したKRTエディションが新たに追加される。なお、ニンジャZX-6RにはKRTエディションに加え、メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラックが用意される。

Ninja ZX-6R/メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック
Ninja ZX-6R/メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック(右サイド)
Ninja ZX-6R/メタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラック(左サイド)


 価格はニンジャZX-10R KRTエディションが210万1,000円(税込)で、ニンジャZX-6R KRTエディションが135万3,000円(税込)、ニンジャZX-6Rのメタリックスパークブラック×メタリックフラットスパークブラックが135万3,000円(税込)で、どちらも11月15日から発売が予定されている。


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