日ハム・近藤健介は「残留したほうが幸せになれる」 球団ＯＢが断言！その理由とは？
2022年10月29日（土）6時0分 ココカラネクスト
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日本ハムの近藤健介や西武の森友哉、楽天の浅村栄斗など大物の行使が予想される今季のＦＡ市場。その中でも特に去就が注目されているのが、最優秀出塁率を２回獲得し、ベストナイン入りも３回経験した日本ハムの近藤健介だ。
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横浜や日ハムでプレーし、日本代表でもコーチ経験のある野球解説者の高木豊氏は、自身のYouTubeチャンネルで近藤のＦＡについて「まあ残るだろうな」と断言し、さらには「宣言残留すると思う」と予想した。
その理由について高木氏は、「今や日本ハムの顔で、野手としてのリーダーでもあるし、その自覚と責任がある」と、近藤の立場を理由のひとつとして話し、「エスコンフィールド北海道に球場を変えるということも考えると、チームのトップである近藤は残ると思う」と、新球場に変わることも要因として挙げた。
ＦＡを行使すれば争奪戦が予想される近藤だが、高木氏は「出塁率が高い。最近は投手の球が速くなっていることもあってか、ヒットや連打を打つのが難しくなっていて、一発で勝負を決める試合が多くなっている。その中で出塁率が高い選手はとても貴重なんだよ」と、その魅力を語り、「足が速ければ、今よりも（年俸が）１億は高いだろうな」と話した。
しかし、高木氏は「バッティングはあるけど、守備と足がない。だから、北海道に残った方が自分を高く評価されて長く（現役を）できるし、将来的には監督まであると思う。コンチャン（近藤）は日本ハムの顔だし、それを置いて出ていくよりも、日本ハムに残留する方が１番幸せになれるよ」と、近藤に日本ハム残留を勧めた。
新庄監督は２１日、自身のインスタグラムで「次はエスコンフィールドで近藤君と一緒に野球が出来る様に全力で願い続けます！！」と投稿したように、日本ハムが近藤を全力で慰留することが予想される。移籍か残留か、近藤の決断に注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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